私は、日頃飲むのは「水」だけである、酒とコーヒーを除いては。
食後のコーヒーとたばこはやめられない。
食後のゆったりとした時間の中でコーヒーを飲みながらのたばこは至福の時間でもある。
しかし、最近この至福の時間も「分煙」とかなんとか言って、喫煙する場所がなく、寒風吹きすさぶ雨の中、傘の下での至福の時間となってしまった。
嗜好品の中で、どうして「たばこ」だけがこんな不自由な目にあわないといけないのか、確かに他人に与える影響はあるだろうが、たばこ税という税金を払っているのであるから、分煙に対する措置を税金で面倒を見てくれてもいいのではないのか。
国鉄の巨額の負債の面倒をみたのはたばこ購入者、すなわち喫煙者である。
喫煙者によって助けられた国鉄も民営され、多くの国民がその利便を享受している。
喫煙者が煙を吐きつづけたおかげではないのだろうか。
利益を上げている会社は「喫煙室」を設けてくれているみたいだが、そうでない会社は「社内禁煙」のパウチされた張り紙だけである、費用は「喫煙室」を設けるより格段にかからない、と言うより経営上無視してもいい金額だ。
寒いみぞれ降る日には、せめて屋根のある所でタバコが吸いたい。いや吸わせろ。そんな日にわざわざ屋根しかない場所にくる非喫煙者はいないだろう。
飲料は、巷には多種多用な飲料が氾濫している今日この頃である。
最近は、飲料に関しては好奇心が無くなってしまったが、過去には好奇心から、色々な飲料を飲んだ。
ある飲料にはまって、そればかり飲んでいた時期もある。
コカ・コーラもそのひとつだ。
初めてコーラを飲んだのは、今から40年前位前だろうか。
「なんやこの味、薬みたいやな。」と思ったが、飲んでいる内に「おいしい」と思うようになった。
コカ・コーラと言うネーミングから、もしかして
コカインが入っていたのではないかと思われるくらい中毒になった時期がある。
この中毒飲料も、ある日を境にあまり飲まなくなった。時期的にはいつ頃なのか定かではないが、恐らく喉に同じ様に刺激のある飲料で、飲むとコーラより気分がよくなる「ビール」なる飲料をを飲み始めた頃だろう。
大方の人が若い頃、ビールを舐めたか飲んだ記憶があるだろう、感想は「ニガ!」 だろう。
大人は、こんなのを飲んで、どこがうまいのだろうかと思ったものであるが、今は「うまい」だ。
夏になると皆がビールビールと騒いでいるが、あまり飲みたいとは思わない。
しかし、昔からの癖であろうか、運動して汗をかいたあとのビールは、なんともうまいものである。
最近は運動というものから遠ざかっているが、今日は「飲み会」という時に、乾杯の最初の一杯だけは格段にうまいと思う。又、その旨さを味わう為に喉の渇きを我慢して仕事をしている自分がいる。
しかし、杯が進むにつれて「うまい」と思わなくなり、後はもっぱら日本酒か焼酎である。
「姉ちゃん、熱燗。お猪口いらんから、グラス持って来て。」
今日はチョット飲みすぎているみたいだ、なに書いているのか定かではないのでお許しを。
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