健康診断の待ち時間に何気なく手元の紙を曲げたり折ったりしているうちに紙飛行機が出来あがっていた。
紙飛行機なんて折ったのは何年ぶりだろうと思いながら眺めていると飛ばしてみたくなったが、待合室の中ではさすがに飛ばす勇気はない。
すると、過去の記憶が蘇ってきた。それは、1枚の紙で「天国と地獄」を表現するというもの、学生の頃の話だから30年位前の話だったろうか。
それは、アメリカで「1枚の紙で天国と地獄を表現しなさい。」という懸賞が出された。
応募した一人の学生が紙飛行機を提出した。
審査員は、ありきたりの”飛んでいる時が天国で、墜落したら地獄”だろうと思ったらしい、ところがその学生は、ハサミを取り出すとその紙飛行機を真っ二つに切断した。
そして、その切断して出来た紙片を並べ始めた。
するとそこには、HELLと言う文字が出来ていた「地獄」だ。
次に残った1枚を広げると、なんと十字架が現れた、「天国」だ。
この学生が入賞したと思う。
社に戻るすがら、どんな紙飛行機だったか、どこをどう切ったのか考えていたが、30年も前のことなかなか思いだせない。
休憩時間に不用になったコピー用紙であれやこれやとやってみた。
「また、なんかへんなことしてる、なにしてんの?」と聞かれた。
休憩時間内になんとか思いだせた。
「なにしてたの?」 「飲み屋でのネタ」 「じゃ行く。」
図解してみました、実際にやってみてください、ちょっと感動。
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[2回]
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